旅客機の貨物室に大量に積み込んだリチウム電池に発火のリスクがあるとされる問題で、米ボーイングは2015年7月17日、世界各国の航空会社に対して初めて正式に警告を発しました。

 このメッセージはMOM(Multi Operator Message)と呼ばれるもので、より安全な包装方法や改善された輸送手段が導入されるまで、積み荷として大量のリチウム電池を積載するのを控えるよう要請しました。

 またその後すぐにAIRBUSからもISI (In Service Information) と言う概ね同様の内容のレターが出されました。

 

ボーイング社からのMOM

AIRBUS社からのISI