HUPER(HumanPerformance)委員会
ミッション
下記の事項についての議論・研究を深め、日乗連ポリシー案の作成や監督官庁との意見交換、要請活動を進め更なる航空の安全を目指します。
- 航空身体検査基準、航空医学に関するもの
- 訓練やライセンス、採用基準関係
- 設計や飛行手順、事故、インシデントに関するヒューマンファクター
主な活動内容
- 航空身体検査基準の改定、運用について、必要な項目はICAOガイダンスを参考にするべく取り組みます。
- 日本への疲労管理とFRMSの導入に関して、科学的知見に基づき安全を前提としたものにするべく取り組みます。
- 航空機の運航と乗員被ばくに影響を与える太陽フレア活動について、継続監視をします。
- AAP、ADO委員会等と連携し、事故、インシデントに関するヒューマンファクター事例について議論、研究をします。
- MPL(准定期運送用操縦士)について、IFALPAと連携し調査、研究を進めます。
- CISM(Critical Incident Stress Management )活動の実施、普及に取り組みます。
CISM JAPAN
CISM(Critical Incident Stress Management)とは、CIS(Critical Incident Stress : 緊急的な事態で感じる心理的ストレス)をコントロールする手法を言います。航空機事故等が発生した際に、航空関係者に対して「心理的ストレスケア」の取り組みを行っています。
CISM事務局はALPA Japan/日乗連と航空安全会議によって構成されており、定期的な講習会の開催等を実施しています。
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アーカイブ
- 48AJN12 | IFALPA Female Pilots Working Group 参加報告
- 48AJN11 | パイロットのメンタルヘルスへの取組について(2024年9月IFALPA HUPER COMM より)
- 48AJN06 | 客室乗務員の疲労リスク管理について
- 47AJN25 | FRMS Forum in Tokyo 出席報告
- 47AJN24 | IFALPA Fatigue Management Course出席報告
※CISMセミナーの日程はトップページのUPDATE欄でもお知らせします。