AGE(Aerodrome and Ground Environment)委員会
ミッション
AGE委員会の役割は、各空港、ICAO、IFALPAとの良好な関係を保持し、それぞれの空港がICAO Annex 14に準拠できる様に協力すると同時に、ICAO Annex 14、Standard and Recommended Practices(SARPs)の更なる改善に取り組んでいます。
主な活動内容
ICAO Annex 14に反映させるPolicy案を作成するにあたり、IFALPA Annex 14をIFALPA内に設けています。それを具現化するうえで、我々の大きな課題は以下の通りです。
- ICAOやICAO関連組織に対して、ICAO Annex14を適切に実行し、それぞれの空港の現状に即した取り組みを促すこと
- IFALPAメンバーに、当該空港の現状と、求められる最低限の状況との違いを認識させること
その他
多くの国々がICAOに対して相違通告を行っていることから分かる通り、我々のタイムリーな取り組みが必要とされています。VDGS(Visual Docking Guidance System)やEMAS(Engineered Material Arresting System)、RWSL(Runway Status Light)等に代表されるように、技術が日々進歩している中、我々も共に協調し、安全運航を目指して取り組んでいかなければなりません。仮に不適切な状態が存在している場合には、メンバーにその注意喚起も行っていきます。
参考資料
2017年3月に国土交通省航空局から発表された、滑走路端安全区域(RESA)の概要及び対策に関する報道発表資料です。